2012年9月7日金曜日

獅子頭が通っていく

 門のところに年番さんたちが並んで、獅子頭に御幣を掲げて秋祭りの先駆けを走っていきます。昨年までは、まるっきり、知らぬ存ぜぬだった、ここの家。連れ合いが先輩に口説かれて年番を引き受けて、今までお神酒所のまかないにしても、娘たちの神輿にしても、一歩おいてある意味冷やかに見ていると思ったのに、今年は日々が、神社の事に追われていって、逆に、いままで、お手伝いしていた私は母の服喪が一年と一ヶ月、鳥居はくぐれないとなっているのです。あまりそういうしきたりには捉われずに、自分の気持ちの中で、自分の落ち着かせるものでの区切りを考えていますが、これは、周囲に禍ごとが無いように仕方のない事。
 でも、根は人と交わることを嫌とは思っていないのですから、そしてお祭り大好きなのですから、半分踵が浮いて、獅子頭に着いていきそうです。夕方からは、若い人たちもまた集まってきて、あと一両日秋祭り。稔りを喜び合います。

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