2021年1月27日水曜日

志筑の便り


 小学校の帰り道の神社にあった椎の木の、昨秋の実を拾って送ってきてくれた友人がいます。故郷の幼友達。それこそ母が嫁いでいった時から、同じ地域での親同士の行き来があって、意識しないうちから一緒に遊んだ数少ない友。
 今、またその故郷の実家に戻ったといって神社や、小学校のその後の便りを送ってくれました。数年前に千代田公民館であった講演会にも来てくれました。彼女も、また新しい出発をするというのです。そんな近況も、懐かしい場所の話も、様々なことを経て、やりとりすることになるなんて、一緒に学校帰りに歩いていた頃には思わなかったことです。
 この次の同窓会には私は帰る事があるだろうかとまだわからないですが、時間を作ってゆっくりと話したい。