そうです。法螺話はただでもできますが、文庫番さんは、痛い思いをしながら、法螺貝を離さずに生還しました。これに、なおの事、手間賃をかけて仕上げたものを貸し出す事をあらたなことば事業にします。
本気で、この世に一つしかない、法螺貝リース会社。
一回・・・。ご相談です。
ということで、写真は揚げだし豆腐に、大根おろしと麹南蛮漬け。そして冷凍なめこと辛いね大根、天然乾燥椎茸。藪川便の中身から。
2008年11月24日月曜日
2008年11月21日金曜日
六義
詩の形をあらわす言葉だったそうです。
風・雅・頌は性質や内容を見て表す分類で、
賦・比・興は表現から分類したものこの総称を六義(りくぎ)と
いうのだそうです。
紀貫之と言えば土佐日記の男もすなる日記の作者ですが
古今和歌集の序文で和歌を六体に分類する六種(むくさ)にも使っているようです。
そえ歌、かぞえ歌、なずらえ歌、たとえ歌、ただごと歌、いわい歌になりますが、
すなわち和歌のことです。
さて、いつも読んでいる日本経済新聞の11月21日朝刊の文化欄には琉歌について
書かれています。
六義園に行って少し賢くなったつもりでいましたが、琉歌もそしてユーカラも
その、ことばの響きは、こころに、葉が舞い落ちる音のように聞こえます。
ことばをひとが見出したのは、争わないためだったと思いたいです。
争いは何で引き起こされるのでしょう。食べる物についてでしょうか。
今の、世界経済の中で、僅かでも分かち合いの方法を話し合いたいものです。
写真は、岩手藪川の冬の藪川便の中から、瓶詰めのものたち。
これらの、食べ物もそれぞれのことばを持っているような気がしてきました。
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