2012年7月29日日曜日

来し方、そしてこれから

隅田川の花火大会。東京スカイツリーとの競演。一夜の騒ぎは終わりました。今年はテレビで観れるからという義母と夏の野菜鍋を食べながら、テレビ画像より一拍遅れて、外の空気に伝わる振動を、聞きながら過ごします。何回も吾妻橋に向かう人の波に入って、連れ合いと待ち合わせして観てきた都会の花火。結局行きつけなくてビルのガラスの壁に映るものばかりを見ていた時もありました。取手に暮らしていた時にも利根川の河川敷で打ち上げられた花火もありましたっけ。
 それぞれに出かけている子供たち。これからもいろいろな出会いがあって、たくさんの花火を見上げるのでしょう。この夏もう一回くらいどこかで観る機会はあるかもしれません。
 今年の隅田川花火大会は終わりました。

2012年7月24日火曜日

ゆっくり、進めば

そうは思っているのですけれど、さすがに一か月以上前の情報を整理しているのは、このインターネット時代にどうなのかとも考えるのですが、マハラバ風土記と日月記をやっと書きました。
そういう躊躇いは文を練っていても出てしまいます。キレの良くない勢いのない文章になってしまうのですが、まずはやっと連れ合いの居る状態で私のペースを作れるようになってきたのと、新しいパソコンにバージョンを変えたソフトを入れてとしている部分と手打ちのも新しい技能でいけたらと欲張っているので、なおさら遅々としています。
文庫番の日常は、ほとんどがご飯つくりです。朝が終わるとすぐお昼。午後にある諸々もご飯の用意を整えるのが前提。その合間のお仕事。言うまでもなく稼ぎにはならないし、金銭には捉われない価値観を持って仕事を!と居丈高に叫んでいるのではなく、普通の事業活動はできないなぁ。とますます状況を見るのですが、少しずつ、大丈夫。なんとかなる・・。?。

2012年7月8日日曜日

新しきバラード




虹が架かった下を通り抜けました。

新しい叙事詩が、見つかりました。

「明日へ帰る」という冊子がマハラバ文庫発刊となりました。

その意味を考えつつ、スベリヒユのお浸しを作ろうと摘んだのです。

その本の中に綴られていた思いを、俯瞰してみたのです。

3.11の東日本大震災の記録集です。

水産加工メーカーさんが、畜産養鶏の生産者が、福島の農産物が、

そして、パルシステムの友好、会員生協が、肉・野菜の子会社が

 食べる消費者が居る、暮らしている組合員が居ると、あの大震災・原発事故の時に

互いに思い合うということは、

食べる側が居て、「買い支える」ということは、いかなる銀行の融資を受けるより

意味があったのです。

いえ、まだ資金繰りも立たないなかで、製造を断念しないで、立て直し、続けてきたのは

あの三月に産直便が、寸断された道路を走って、供給できたのは、

逆に、組合員の出資している生協の子会社の商品を、被災地への支援物資とできたのは

現金として動かす金融であるのとは、別の新しい経済。協同の経済が、瞬時にはじまっていたのです。

競争の原理の復興・再生ではないのです。

もはや、協同のあらたな叙事詩は綴られて謳われ始めていたのです。

そして、さらにそこに見える、新しい歩みがはじめられたのです。

虹の根っこを探しに、こころ踊る歩みがはじめられました。

スベリヒユを摘んで解った事かもしれません。

2012年7月1日日曜日

7月に入って

肝心な、パソコンの液晶を壊してしまった。ので、機能してないマハラバ文庫。
なんと、修理に8万円と告げられたのです。