2017年11月14日火曜日

チビ太の?


 源助大根が大きくなってきたので、おでんにしました。面白いので串にさしてみて、チビ太のおでん?ケケ。。
 おそ松君を兄とテレビで見ていたころには、チビ太が浮浪児だとは知らなかったのです。それよりどうやって六つ子を見分けるか、そんなことに気が行ってました。キャラクターの中では、あまり面白くなかったけれど、今格差とか、子供の貧困だとかに、どこか変な肌に合わないことばを感じるのに、浮浪児という呼び方には、チビ太の何物にも依らない自由さを感じます。何かのこだわりがあって、おでんなのだったとは思うけれど、それを見ていた私たちも、空気として彼も我も同じ地平に居ることを、腹の底で知っていたと思います。
 今、私は食べきれないほどの鍋を煮ている。兄は・・・満ち足りているのだろうか。あの分かち合って皆で食卓を囲んでいた、マハラバは昔語りではないはずだから。

2017年11月12日日曜日

神奈川生協連合会のページに!

神奈川ゆめコープさんの取り組みがアップされてます。http://kanaken.or.jp/news/2017/171107_01.html

2017年11月8日水曜日

新芽を用意して



 川の湿度と、暖涼の差のあるところの紅葉は、美しいです。庭のヒメシャラ?夏椿?の葉は色づいています。その枝の先には来春に向かって、力を秘めた新芽がきちんとついています。
 私のライフワークである、父の資料を整理してきたことから、~ともに生きる~「大仏尊教写真展」をパルシステム神奈川ゆめコープさんが本部ビルを会場として開催してくれています。昨日はオープニングセレモニーにお招きいただき、写真展主旨の話を、しどろもどろながらしました。山梨の自宅で、自分で説明するのとは違い、写真パネルをお預けし、自分が立ち会わない間も、他の人に伝わるようにするのは、文庫番の力量を超えていることなのです。説明文章を今回は作ってみました。パネルの説明ですが、父の生涯の概要と、マハラバ村の生活の片鱗を知ってもらえたらと書いたものです。
 今の社会の課題として、障害者殺傷事件や生活保護なめるなジャンパー、そして差別のいろいろ、社会化しにくいものをとらえて、共有することで一歩でも踏みだしていきたいという開催主体であるゆめコープ吉中理事長さんの熱意が、開催に至ったことがとても良くわかる展示になっていました。今の社会の問題として、「ともに生きる」という大きな憲章を神奈川県が作ったこともあります。
 私の中では、父を語ることにとどめておくのですが、そのしてきた事、特に神奈川の「青い芝の会」の人たちとの活動は、社会が置き忘れてはならないことだと、捉えてもらえたのですから、文庫番の資料整理も伝えていき公開していく意義を感じます。
 あら~。。まだ着れると10年前のスーツを着て行って意気込んだのですが虫食いでした。穴があったら入りたい。いえいえ、説明が虫食いにならないように、10日にも茶話会として用意してもらった機会を、十分に活かしたいと思います。