2013年7月26日金曜日

巡り合えた

 
 物干し場と屋根にあった蜂の巣です。河川敷の方のは砕けてしまって、形が無いのですが、この写真の一番大きいのくらいのが、河川敷に降りる鉄梯子の下の段にありました。それで連れ合いと棟梁がちくちくと刺されたわけです。先日車の残骸を取り除いた後にも雑草や、庭から流れていて残骸にとどめられていた土があったので、そのままにしておくのも、川に流れるので朝から取り除くと言いだしました。
 午前中は時間のあった文庫番も、一緒にすることになり、かなり身体を動かした気分。このところ暑さ負けというか、早朝作業と朝仕事が終わると、ぐたっと、ぐたっと。。いつの間にか眠り込んでいたのですが、本日は活動日。
 炎天下、蜂の巣の写真にあるようにカラッカラの地面を相手に、その梯子段を昇り降りして、バケツに掬った土をもともとの崖の上の庭に運び上げました。大きな日本カタツムリが、河原沿いに積もった土の中には数匹いて、それも一緒です。環境が変わっても大丈夫でしょうか。
 そして、中州の雑草を刈り払いしていた連れ合いが、来てごらんというので行ってみると、懐かしい野イチゴがありました。熊イチゴ?まだもう少し熟するとより甘くなるのでしょう。コップに挿してテーブルに置きました。岩手県の軽米に行った時も摘んで口に入れたのですが、何より、閑居山の下にもあって、学校帰りの道草を食う。そのことばのままに、日向くさい、微かな甘味を、寺に戻る前の一時の楽しみにしたものでした。
 ここに来て、また逢うことになるなんて、思ってもいなかった巡りくる人生。川の畔(ほとり)。

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