これは、昨日日経夕刊の「あすへの話題」で注目の福岡伸一氏が書いている事。
書くことでの禁止事項を持つことを書いているのですが、ある意味それぞれの美学。
川本三郎さんという文筆家の例もあります。
福岡氏は「うまく言えないのだが」「言葉にできないけれど」「筆舌つくしがたい」
という言い回しを決して用いないようにしている。という事です。
言葉にできない事にできるだけ接近して、それをふくいあげ、光をあてる言葉を求める
のが仕事だと思うからだそうです。
その後にフェルメールの絵にも書かれていますが、ことば、一瞬を捉えるという
そういう事を分子生物学者が考えている事。文庫番はおもしろく読みました。
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