2011年11月24日木曜日

人の愛

次世代に伝えたい


 いのちの一粒


滋養

滋養の詰まった黒豆。つややかに輝いた、

この一粒ずつを大切にします。

丹波地方に「春日の局お福」の里がありました。

誰を育てたことよりも、他の人の子にお乳を与え、

慈しみ養育するという事実を、記します。

次世代に伝えるということは、

親から子だけでなく、経験されたのです。

それは、人としての愛だったと考えます。

今年、身寄りを亡くされた多くの人々、今を生きる中に、

様々な思いの深さがあるのでしょう。

2011年の年末に「愛」と「協同」をあらためて掲げます。

人としての在り方を繋いできたことが、

いのちの一粒を輝かせているのです。


マハラバ文庫 増田レア


パルシステム連合 きなり2011年 12月2回 丹波黒豆

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