2017年8月6日日曜日

芝が伸びて


 鋏を置いてあるあたりの芝は神立の母のアパートの窓の外から持ってきたものです。ここでもともと生えていた芝も、砂利と選り分け雑草を抜く年月がもう5年目。
 芝生の拡がった庭になりました。写真展の合間に、お客様のお迎えができるように、刈り揃えて、また雑草を抜いて、母の芝ともともとの芝はすっかり混じっているようです。
 青い芝を思いながら、閑居山から移した芝を守ってきた母。もう数日でその誕生日になります。
 このところ、数人、閑居山に居た人達の不調を聞いています。また周辺で助けてくれていた知人も、年をとって来て不調なようです。もちろん自分もまた年をとっているのですけれど。。
 芝生も手を入れると、それなりに伸びます。父の写真に原爆ドームと写っているのがあったのも、資料の整理の中で分かった事でした。関西での障害者と健全者の大交流会。と横幕のある写真。その年度が知りたいと問い合わせていますが、お返事待ち。
 その交流の日程で考えると、何年前かの8月6日。父はあの頃の同志たちと、仲間たちと、行っているのです。
 不調の伝わってくる人たちの、今の社会を、そして運動を歯がゆく思っている気持ちをまた、私は記録していかないと。

2 件のコメント:

ムー さんのコメント...

歳を重ねると、不調の便りが届きます。。。
この私も含め 皆が健康であるようにと願わずにいられません^^

増田・大仏・レア さんのコメント...

ムーさん
 ありがとうございます。やっと気がかりだった知人とのところへは見舞う事ができましたが、その他にも不調の方の話が聞こえて、歳を考えますね。
 見舞った方にも、「みんな歳とったなぁ」と言われました。