2017年4月16日日曜日

白き花に


 
 復活祭、茹で玉子一個にスズランの花。君影草と先週の趣味の園芸で放送されて、家の庭に咲くのを、誰の影を慕うのかと、白いふっくらした頬を思います。
 だいぶアイビーが伸びてきているので、今咲いている反対側の西日の当たる方に少し分けてみようと思っています。そちらはドクダミの蔓延るところ。根っ子の張りっこ合戦となるけれど、紫花大根に取りあわせて、数年計画で植え替えしてみようとイメージしていますが、半日を根っ子(地下茎)と格闘すると、それだけで大仕事をしたような気分にもなります。
 思うに任せない植物との日常が続くのです。
 思うに任せない、いろいろな先行きも考えるのですが、植物の地下茎の陣取り合戦はどのように調和していくのでしょう。イメージをしている文庫番の想像を超えた調整があるのか、恣意的に手を入れていくのか、日々庭で悩むところです。
 根っ子の合戦は、今が戦前のようだとか、まだ戦後は終わっていないとか、(これって良く同じ人が言ったりしませんか?)という人間世界のきな臭さとは違って、植物任せ。
 注意深く観察してかなければと考えます。
 

1 件のコメント:

ムー さんのコメント...

我が家では鳴子蘭が咲き、ちょっとスズランに似てます^^ 
食い気は元より~花を愛でる年頃になって参りました(笑)