2015年10月7日水曜日

感謝に満ちる秋


 この楓も種を付けていたのですね。いづれ飛んで行くのでしょう。明々後日の資料を作成しながら、穏やかに床に就きました。目覚めの気持ちの良い朝です。
 明けのカラスが鳴き交わし、村のお寺の6時点鐘が聞こえてきました。
そうなのです。いつも自分では大変だ、荷が重い、もうできない。そう思うような時にいつも支えてくれた人が居た。忘れてはいけないことなのだと思うのです。今ある事は過去を積み重ねて、それが資料作成の中に現れてきました。その時々は、精一杯に取り組んできたことが、不充分かと、未熟な考えだと思いながらも進んできていたことがなければ、ふり返る事もできないのです。
 畑で驚くほどの収穫物に、自分たちの足りない労働力や技術の下手さも感じるのですけれど、始めることが必ず終わりも見えてくる。ただひたすらに同じ単純作業を繰り返して、半日が過ぎたりするのですけれど、そこに喜びを見いだせるのです。
 十年を無駄にすることのない講演内容にしたいと、仕上げます。

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