2012年11月29日木曜日

犬狼星を見上げ

 スカイツリーのクリスマス仕様の電飾を後ろにして、北に向かうと、月の陰った空にはオリオンとシリウスが上がってきているのです。天駆ける白狼に、家路を導かれます。
 迷うことなく信じていける。自分の道が見えるのです。ゆるぎない確信が持てるものがあるのです。
「組合員さんに教えてもらった」幾たび、そのことばを聞いたことでしょう。くらしの願いを具現化していく時の苦しさや課題を、乗り越えていける力。どこまで、苦しんだのか、課題と直面したのか。伝わってきました。そしてともに創ってきたのか。ともに創る。
 今こそ、くらしを語ることが求められている事を夜空に読み取ります。私もまた天駆けていくのです。

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