文庫番日誌
2009年2月21日土曜日
読む
そういう役割もあると、ル・グウィンのヴォイスでは書かれています。そうなのです。文字のある事があたり前だと思っているのは、近代の誤りですね。
文字に頼らなかった時代の読み方。そんな事を考えながら、放送大学をつけっぱなしにしていたら、「表象」とは何なのかをテーマにする講座が始まっていました。なかなか見たいと思うものが全部見られるのではありませんが、放送大学は面白いです。特に特別講義であるものは、楽しくわかりやすいものがあります。
2009年2月12日木曜日
相性というものは
パプリカのお料理いろいろ頂きましたが、このパプリカとズッキーニのワイン煮。もう満腹状況で出て、残念な事にマリネされている、パプリカを残してしまいました。ワインの色、スズキの焼き具合。
そして、微妙な酸味。それなのに、これが和の取り合わせだったらどう作るかをこの一品だけは考えてしまいました。
2009年2月5日木曜日
ボーダーレス
寄せ鍋の最後にはおじや。玉子とじ。常盤の玄米卵。黄身が白いとおじやにして掻き混ぜると、白身も黄身もまったく同じ色。ボーダレスとはこのことでしょうか。
真実というのも主観と客観の間で揺れ動く。歴史の真実をあまりにも力を入れて語られると、ふといいのかなと思ったりします。
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