2014年1月26日日曜日

クロッカス発見

薄氷に乗るような一歩すすむにも、前後左右を確かめないと、そんな緊張が家にずっとあって、時々刻々の家事が回っている感じです。のんびりと陽の当たるところで、洗濯を干し、薪割りをしながらも、味噌の仕込みをしながらも、不安定な当たり前の時間なのです。先の予定があっても、即時変更対応できるようにしています。それでもクロッカスは芽生えてきました。
厚氷ですね。
この氷は日陰の石の上のくぼみの水が初冬に凍ったまま、春のいつに溶けるのでしょう。小鳥たちや野良猫の水飲み場にもなっていますが、猫がいたずらを落として行かないように、水の中に入れておいた割れてしまった自作の植木鉢。これを作った時に一緒だった人を思い出すのです。今マキコさんがいたら・・・。それも、そのままに凍っています。
 皆こころの中は、そんなにすっぱりとは話せない。毎時毎秒息を詰めるような雰囲気でもありますが、それは内の事で、外から見たら穏やかな、日常。芽生えに力をもらって。
 

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