ずんだだだだだだずんだだだだずんだもち
あずきだだだだあずきもち
じゅうねんだだだじゅうねんもち
今年の畑でつくったの、何にもないけどけってらっしゃい
ずんだにあんころ、エゴマ餅 ぎゅうぎゅう並んだ食卓は
仮設住宅、狭いけど 今はここがわが住い
二年経ったら、だんだんに、一人びとりが外に出て
畑を借りて鍬を持ち、大豆も、小豆も育てただす
青菜も絶やさず作ってる蔓紫にアスパラ菜、きゅうりの漬物美味しいよ
喜びは、自分で育てた成り物を皆で囲む御膳です
ここにくらしがあるならば
周りの畑を無駄にせず、一苗一苗育てれば
野菜は買わずに食べられる
土地の恵みで生きてきた、お金じゃ買えないものだった
地団駄踏んで涙した あの日の事を忘れずに
五体の張り裂けそうな嘆きの中に
農婦の我らを苦しめる、母のいのちも縮めたか
豆をより分け、茹でたてを
ふっふうあちっちと冷ましたら
莢から出して、皮を取り、すり鉢に擂り粉木あてて
粒を擂り、滑らかに、豆の緑も鮮やかな
これが飛天と言う豆で、ずんだ餅ならこの豆で
ほっと口に入れて味見をし
豆の甘味と味付けに、今年の工夫を足してみて
そうそう、今日は味噌談義
今年もやっぱり収穫祭、皆でいのちを繋いでく
大豆に麹に塩なのに、材料それぞれ奥深く
智慧と経験熟成し、男の人たち手伝って
これから、味噌をつくるなら、浄化の願いも込められて
どうすべこうすべ、味噌談義 打ち合わせも満腹の味噌の里親、お母さん
一人だけではつまらない
二人だけでは、まだできぬ
三人寄れば何だって、できないことはないのです
栄子さんに、よし子さん、とし子さんも来てくれて
ずんだだだだだだずんだもち
あずきだだだだあずきもち
じゅうねんもちもたっぷりと
届けてあげるよ金曜日、官邸前でもずんだだだ
くらしの中で、立ち止まり
原子力に依存せず暮らしていける社会へと
未来をつくって、ずんだだだ
大勢さんがより集い、声に出してずんだだだ
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