2013年7月4日木曜日

カンゾウが咲いて

ワスレクサ



出かける前の、ヴァンタスファームのマルチ張
探した一冊
 
味噌の里親の天地返しツアー前後
 
 大豆を育てるしかないか。無農薬で・・。そんな私と、何か土いじり・・・。そういう連れ合いは車で7分のところの、サラダボウルさんとパル山梨さん有志の畑で試していくことにしました。味噌にまでなるには道が遠い。大豆って?育てるって?そのスタートを多くの方が心配してくれています。
ヴァンタスファームについてはこちら
 子供たちが畑に居る様子。そして子供に合わせた、畑での指導を聞いていると、初心者の私たちは、子供たちほどの体験もないことがよくわかります。私はなぜか一人の子供のジャガイモ袋の番をしている事になって、畑の縁で写真を撮っていました。人間の子供にも個性がある。お豆は育つでしょうか。庭なら、すぐ見ることができるけれど、ここは耕作放棄だったところ。その上の藪には、大豆が大好きな虫もいれば、様々な生き物が居るでしょう。空にはゴンベを待っていた鳥たちが。
 そして、その畑から東京に。東中野のカフェでイスラエルの旅の話しを聞いて、墨田泊。早朝新宿発のバスで天地返しツアーでした。番外編にかけるのはいつになるやら。
 
 
 
 帰宅したらカンゾウが咲いていました。これも母の庭から移したもの。山に居た頃春先に新芽を酢味噌で良く食べたもの。花よりその味の記憶ばかりでしたので、初めてしげしげと見ます。
 カンゾウは別名ワスレグサ。忘れたい思いがある時に万葉人は貝や草に託したというのはこの花でしょうか。忘れないでというのではなく、忘れるために。それほどの強い感情を古への人はこころにとらえたのですね。
 
 
 必要に迫られて資料をあたっていたら、この一冊が出てきました。

0 件のコメント: