とよとみクリーンを買いにクリーンセンターに行ったらカラーマンホールの蓋がありました。三町村合併なのでそれぞれのマンホールの蓋が置いてあったのですが、文庫番の住んでいるところは、いち早く下水道整備をして、クリーンセンターを作って家庭の生ごみと下水道汚泥からの堆肥をつくって市民に売る仕組みができています。生ごみ用の専用袋も生分解性プラスチックなので、堆肥に混ざっていても、そのまま土になるというのです。小学校4年生の社会科見学コースにもなっています。
この堆肥ご近所さんに教えてもらっていたのですけど、センターに電話しても、なかなか通じなかったのでたまたま市役所の支所に行った時に訊いたら、直接電話してもらって、センターで待っていてもらって、詳しく説明を聞く事ができました。普段は作業をしているので、事務室の電話に出られないのだと。この下水道整備のために、前の村民全戸39万円の供出でやって村内5か所に一時処理施設があって汚泥を集めるという話に、すごいことなのだと改めてびっくり。蛍を愛でているだけの私たち。ありがたいことです。
里山畑の方には、甲州ワインビーフの牛糞堆肥を入れてもらっています。でも猪に食べられない作物を考えるのも難度が高いものです。美味しいものは大概の生き物が好きなようです。これもまだ一工夫しなくっちゃなりません。
庭畑でも作物も草花も、根っきり虫にも悪玉天道虫にもたかられて、時間があるからと連れ合いは一日土ほじりをしています。
庭の前の川には蛍がでてきます。沢の蛍は身を焦がすけれど、文庫番は日焼けのシーズン。部屋の中でもう一度父の文章の読み直しです。非情は成仏しない。山川草木国土悉皆成仏とは。
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