2013年8月12日月曜日

踵の美白

瓜は、なんと今日も暑い日でした。夕方水撒きをしていた連れ合いが、チョットと呼ぶので行ってみると西瓜が一個、実が割れているのです。しっかりとお日様の力をもらって中から割れた赤い小玉スイカになっていました。ずっと薄甘なもので我慢していた義母もこれは食べられるねと言って食べています。これが5個目。まだ10個あまりが5本くらいの蔓になっているのです。しばらくは西瓜任せに食べ頃を測りましょう。お世話になっているご近所にも差し上げられる見極めができるといいなぁ。
 今朝は蜂に刺されました。富山生まれの祖母が蜂刺されにも血止め草を揉んで当ててくれた幼いころの不思議を思い出します。湿潤な木々に守られた、池を幾重にもめぐらせた山の中でした。
今は、すっかりカラカラの川の畔。それでも、西瓜は乾いた地面からこんなに水分と甘さを吸い上げているんだと、西瓜がスイカの味である不思議を思います。同じ地面でもトマトはトマトに茄子は茄子に育つのですから、ましてや同じ瓜なのにニガウリは、苦み走って実るのです。
西瓜、胡瓜は、その皮の水分を日焼けに当てて冷やしていたのも懐かしい記憶です。青い芝の海水浴に行けば山の緑陰から出た白兎のように陽膨れができていた痛み。
 今、家の直しで残っているのは漆喰の抜けた屋根瓦の直しなのですけれど、先日見積もりに来た屋根屋さんは、この気温だと屋根の上は60℃超えているから仕事終わったら足の裏に胡瓜の擦りおろし貼り付けて冷やすんだと言ってました。
 足の裏も、大変です。そうそう、五本指ソックスの素材が変わったからなのか、忙しすぎたのか、今年の冬から文庫番の踵はカサカサ、ガサガサしたままです。え、更年期。。。
 まあいいや、肌が変わったのか、条件が変わったのか、他人様には見せられないまるで手入れのしてないお肌。なんでもいいから塗ったくっておくのよと、言われて、一晩にして閉鎖されていた化粧品工場の古いホワイトニングクリームを擦りこんでいます。西瓜がいいかな。ともかく、都内では集中豪雨でも、この盆地はお湿りにもならない状況で乾いたままです。烏が畑の大豆を啄むのも猛暑の中水分を摂っているのかと想像したりお人よしゴンベです。そうまだらなのはホワイトクリームを塗っている踵じゃなくって、雨降りの様子。バロンがのし歩くのかもしれません。

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