2013年2月16日土曜日

これで一息

依頼のあった件    それに当てはまるか相応しいか。なんとか今の文庫番で整理できる範囲での講演下書きを作ってみたのですが、まずは封印が解けたという感じでしょうか。
私達の側から話すことじゃない。と母に言われてきたのです。
世に広まる、人様の口。
まだまだ、守っていかなければならない幾人かがいるはず。
その、相克の中に居たのだと思います。だから多くの、そのあいだを見た人たちは口を閉ざしてしまって、運動は砕けてきているのです。
それは人間の歴史そのものがそうだとも考えられるのです。どのような事柄にも、どちらか側からの見方、考え方があって、他方から言わせるとすれば違うじゃないかと、煮えたぎるような思いを抱えながら、さらにはもっと深く傷つき、怨念にまみれながら息を詰めている鬼と化したような者を生み出す、人の世。鬼は外界からの来訪ではないのです。鬼は内に居て。
今日もニュースでは、祖父が体に障害のあった孫を・・。と、それは、この数日、文庫番がまとめていた資料の中にあったことから何も変わっていないかもしれないのです。あれほど、過激と言われる、世に疎んぜられるのを承知で、闘い取ってきたというのは何だったのか。いや、なにも求めてはならない。
でも、文庫番の仕事だから、集めてあった資料の整理は、はじめの手を付けただけですが、真実というものの相即性とでも考えれば良いのか、歴史は語る側に都合よいように語られる。それを承知で自らも語らなければならない時に至った。そこから逃れてはならないのが生きているという事。
今の現実を観るのです。過去の遺物ではないものなのです。まさに今語る責任があっての事なのでしょう。
マハラバ村の夢
それは私などにに語りつくせるものではない事を、まずお断りしなければならないです。
そして、やっと資料整理がはじまったところですので、未整理な段階であることもお詫びしながらとなるのです。ただ、東日本大震災後の今、新しい夢としてあるのだと。
本箱  整理状況

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