2012年3月4日日曜日

誠実であるということ


 長女が生まれた時、我が家に来た内裏雛。そしてお道具は次女の時に揃えて、歳々を重ねてきました。今年はその次女はサトウキビ刈り援農隊だとかで、いきなり3月に入る日に西表島に飛んで行ってしまいました。だからと言って飾らないわけにはいかないと、あれこれしながら簡略に出しました。3月3日は、飯舘村支援の玄米味噌づくり講習会。会場を準備していると、ワンコです。って。そしてもう1人参加者ですって。大阪からです。まあまあ。まあ、そして、実際の講習時にはお仕事になってしまったからと、参加費カンパです。ミカさんからのお土産。お内裏さまへのお供えにしちゃいました。
 SNSでのお友達。このFUKUSHIMAを忘れないための取り組みに、スカイツリー真下とは言っても判り辛い会場に立ち寄ってくれたのです。
 SNS、まだ、我が国ではソーシャルという概念は馴染んでいないのではないかと思うのですけれど、インターネットという各国共通のもので、結びつくお付き合いも出てきます。その中での実在性があった味噌づくりでした。誠実であるという事。お会いできてよかったです。
 誠実である事。娘たちのお雛様を見ながら、その事を大事にしてきた年数を想います。今、誠実なのか正直なのかと言われたら、やはり誠実でありたいと、願うのです。それはどのように認められない場合でも残してある自戒のようです。

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