暮らしを築く同士との"ひととき"
大切な人との協同
ねぎらい
窓ふきも済ませ、障子紙も張り替えました。
少しだけ明るく見える室内、夕食にキャンドルの灯りも添えました。
炎の揺らめきに、グラスを鳴らし労わり合うのです。
暮れの仕事は、二人の協同からはじまっています。
残っているのは、石けんで換気扇を洗うだけ。
それは言いたいけれど、スモークの山桜の匂いでけむに巻き。
その向こうに、各地からの被災地への応援を思います。
多くの人々が重なります。
たくさんの取り組みが重なります。
ねぎらいの気持ちは広がります。
微かな明るさと温もりも届くでしょうか。
食卓から、連帯のかけはしは続くのです。
マハラバ文庫 増田レア
パルシステム連合 きなり2011年12月3回 スモークサーモン
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