南天の蕾が膨らんできました。冬の間、氷に縁どられても真っ赤な葉っぱで、彩りの少なかった庭を彩っていた木にこんなに白い蕾が沢山。そして花が開いて、赤い実が成って、土に落ちて、新しい芽生えを持って来る。
人生の困難を、転じてくれるというこの木を、多くの庭で愛でているのですね。
それだけ、人はそれぞれの困難に立ち向かって、乗り越えて、幸運に転じていこうと願っているのでしょう。
その困難の多寡も、深浅も、言えないものです。人はそれぞれの受け止めなければならないことがあって、なのでしょう。
私のこの一ヶ月、そしてこれから、人生最大の危機ではと思いながらしっかりと受け止めていこうと蕾を見ながら思うのです。
凍結注意
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