2012年10月25日木曜日

コミュニケーション・クリエイト=造語

 
 スカイツリー下塾は第4講座を終えました。まさに私たちの石けん物語。謙虚に語りだした講師が、この墨田区で巡り合った人でなかったら、文庫番はこんなにおもしろき人生を歩まなかったのだと思います。一緒にやってきたあれもこれもあって、お互いに補いながら、できることできない事、ああやれば良い、あそこに行こう、あの人と会ってみよう。なんて大胆に無防備に、子供に安心な石けんのシャボン玉液、魔女の如く。石けんネットにドラム式洗濯機。
 シャンプー講習会、極め付き、面白くて換気扇壊れるまで洗っていた。そんなお話に笑いながら、でもね女心がねとか、だってさ、親だからとか。屈託なく話せるのは、この面々の中で。さて4回目になるとある程度の、姿が解るのです。何なのかが。
 
 最初は、ただただ、一緒に活動してきた先輩方にきちんとお礼を言える機会を作らなけりゃという事でした。そうすることで新しい生活にも踏み出せるし、それは、失くすことではなく増やすことになるけじめだと。それが、打ち合わせを重ね、内から見た姿と外から見た姿と垂直軸・水平軸・紙面・専門と活動を分けて講座として、11月には協同のパートナーたちからの見方を話してもらうとすると、まさにこれは、店舗の無かった行政区でパルシステムの中に居た主体者が何を考えていたのかを、ある時系列の中で腑分けできる事のようです。個の組織論。それが、こういう語り場がとなると、コミュニケーション・クリエイトとして、地域・協同・主体をことば化するということを事業とする、株式会社のお仕事に見えます。そして新しい場は、まさにマハラバの語り場として機能するのかどうか。
 その整備ができているかというと、縁側どまりでしょうか?そう思っているところに、ご近所からのたくさんの秋野菜をもらって、またまた奮闘をすると、文庫番の勝手は土間という事を考えるのです。土間でする仕事。そして食べ物の分け合う工夫、そこにことばが付いてきて。それは理想です。縁側と土間。失くしてきたものでしょうか。そして、盥で洗濯板の洗い場をという、昨夜の話だとなっていくことでしょう。このいきいきと、これからはを語る人たちは、くらしの主体者なのです。そこにある他者への配慮とは、まだ見ぬいのちへも、これから送るいのちへも、責任を持っているのです。そこにコミュニケーションを作り出すのです。個の組織論。石けんから。

0 件のコメント: