2011年4月7日木曜日

泣けてくる歌です

母は、ディサービスでは、声も出るし、会話を楽しみ意欲的になるべく居るようにしていると言います。一人暮らしゆえに入ったようなもので、利用者さんの中では意識明瞭、理論的思考の人なのですが、カリキュラムが団体行動になっていますから、体操の時間、歌の時間。四季折々の行事などになっているようです。カラオケもあってね、古い歌ばっかり、軍歌ばっかりの時もあるの。歌いなさいよ、なんて職員さんがマイク持ってくるんだけれど、絶対嫌だから歌わないでいると、症状だと思うのよ。みんな口を開くのもかったるそうな人達だから、この間朧月夜を思いっきり歌ったら、歌えるんじゃないと言われたわ。と言います。
 本日、私は地域の中学校の入学式に顔出してきました。こういう式は面倒です。音痴な私でも斉唱などあるのですよ。一斉に歌うというのです。息もつづかないような、君が~~~で途絶えそうになるのですけれど、音痴であるのは代々の役員さんたちも知っているので気楽です。でも、向かい合わせで地域の人達と、教職員とが対面するような起立で歌うので、互いに誰が口を開けているのか、口を結んでいるのかを、窺い見るような位置で、牽制しあう「式」は子供たちへのお祝いには、残念な感じです。この歌が無ければ、喜びの場になると思うのです。
 それを言えば、小学校の頃に制定された県民の歌がありました。その頃から音痴でしたし、なんとなく三番に疑問を感じたのですが、今あらためて泣きたくなります。茨城県民の歌です。http://www.youtube.com/watch?v=-_OVs_J1HoA
 

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