山吹の花が咲くと、味噌搗きなんだ。と飯舘村の榮子さんは言います。よその家の植木鉢の山吹を写しました。福島市内での味噌造り交流は4月7日。今の自分の機動力だと、前泊で移動することが多いのです。途中懐かしい箇所に立ち寄ってみました。その数枚です。公園は墨田の北斎美術館のそば。
北斎美術館は私たちが引っ越ししてから建てられました。連れ合いは先輩と見てきたというのです。女性の設計であるという事も興味深く、機会があればと思っていたのですが、敷地の制約の中で、展示を活かすというのは難しいのだろうと思いながら、一泊用の荷物を預けに、階を昇り降り。北斎アニマルズの企画展も観て、画技だけでなく、そのイマジネーションの面白さ。洋の東西に関わらない影響を一人で楽しみました。
浅草、や、上野の桜を見に行く時間もあったのですが、そばにあった公園あたりでぶらぶらとします。
この公園も、また別な公園も墨田区内で、こんせん牛乳のカップを手に、ミルクフェアをして、組合員が組合員を増やしてきたところ。怪しいばかりです。石けんのサンプルなんて、白いお粉の小袋でした。今の身構えて子育てしなければならない親たちに、組合員同士が声かけていくなんて想像ができるでしょうか。人と人の信頼、他を許容できる日常。そのような暮らしをつくっていかないと、復興支援ではない。と大見えを切るつもりはないけれど、味噌も素材が生きてこそ良い熟成になるのです。母の墓前にも庭の花を活け替えて出かけた日でした。
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