茅ケ崎での二日間を過ごして、中央高速を山梨に戻る12月9日の夕景です。
連れ合いと高校時代からの友人は、閑居山に、父、大仏尊教のもとへ通い、当時のマハラバの人々ともなじんだ方なので、駅前ふらっとパルに展示された写真を見ながら、私たちも知らなかった話をしてくれました。
神奈川での展示には、連れ合いも友人たちに便りをして、40数年を遡る時間を取り戻しつつ、現代を考えます。
この夕暮れの下に、まだ、障害があるということだけで、生きる場の見つけられない人が居る。障害があろうがなかろうが、生活に困窮し自分の在り方を虚しく思う人が居る。
友人が見せてくれた紙芝居「幸せな王子」。オスカーワイルドのもう一作「わがままな大男」と二つが一冊になっていたものを、父は私たち兄妹に与えてくれていたのでした。
あの楽園を、また美しくしていくことは、できるのだろうか。
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