北海道にも鈴蘭が沢山咲いていたところがあってね、春になるとそれは綺麗で香りがしてきて。
山梨の庭にも咲いているのですよ。下向きで純白の花が、今朝開いていました。
お茶と、お香を供えて、庭に出て見に行ったのです。
もうこの庭のは、もとからのものも母の所からのも、混ざって育って分からなくなっています。
やっと、母の純白な在り方を追いかけて、そうじゃないのよ。とたしなめられた思いがします。
実の親の姿を知らない人も多いのだから、いつまでも、母と言う存在を独り占めしていないで、人間としての存在を損なわないためにどうあるべきなのかを、語りはじめなさい。
花の名前は母に聞き、星の名前は父に聞いて育つと言う、そういう時間が書けたのなら。
昨夕は、富良野の国の子寮の名取さんとも電話することができました。
何もないところから、始められるのだということを、もっと多くの人と一緒にしなければ。
本日、ちいさなあっこの物語は、形をはっきりとすることができました。あとは、年表・脚注などになります。いつか北海道にこの物語が戻るようにと。
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