畑の周囲に雑草除けに植えてみたワイルドストロベリーの葉が草紅葉で畑の縁取りになっていました。畑の抜き草や、庭の剪定枝を燃やして浄めていきます。
冬至、一年が経めぐって一陽来復。必ず時は巡ってくると宇宙の運行は告げているのかと思いたいけれども、それはまだ未解明なのだとも考え、人は人の世を生きているのです。
その一方で刹那という瞬間だけを表すことばも説いてあり、その時々に在ることのみとも、考えていたのだと、少しばかり宇宙と教えの概念を合わせて思うのです。
そういう、不思議な巡りの中で己であるという事。思うにならない、こころを持ち、身体を持ち、生老病死 四苦八苦を具えながら今の時がある。
自分だけが苦しくて、他のものの苦しみ痛みはなかなか思いやれない日々ばかり。
やっと、センゴク大豆の選り分けが終わって、食用にならない大豆も4割がたあって、それを庭に撒いて、鳥の冬の間の養いにするのか、それともまだ見ぬ鶏の餌用に取っておくか、これでともかく、年越しの用意に気持ちが向いていくのです。
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