女三界に家無し。。母の墓は建っているけれど、どうも、しっくりこないこの地方の石材店はカトリックの墓を知らず、花入れまで備えてしまったので、有難がって、私は時折花を供えに、隣の我が家の墓と同様に扱っているけれど、母の本心は、どこに帰りたいのでしょう。ともあれ、茨城県の森林管理署への、閑居山の極一画の借地は、引き継いでしまったから、兄が居ても居なくても、必要としてもしなくても納付書は、母の命日に合わせたように来ることになっているのです。境内に隣接した土地だったのを知らず、境内の続きとして使って物置が立っているから、それを撤去しない事にはどうしようもないけれど、遠い私にはとりあえずはそのままにしておくしかないものになっています。
諸葛菜、紫花大根、閑居山で母が愛した花は、我が家の庭に咲いています。お墓に供えるのではなく愛でることで、今日を過ごします。
無縁の地平に
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