2015年12月16日水曜日

葉書にて


 母の本を出して、一ヶ月余り。慌ただしい中にいろいろなことばを頂いています。
どれにも、文庫番の気付かなかった内容を感じ、それぞれに受け止めてもらえたことを感謝するばかりなのです。その中に、札幌の病院から名取さんからの葉書もありました。なんと有難いこと。
 ご賛同をお願いした方々は母との交流があった人達だったのですが、その中でも、大仏照子の生涯とともに居た名取さんから、もう一度、書き足すべきエピソードを、綴って送ってもらえたので、父を語る際には、抜かしてはならないものだと、どこか、浮遊していた刷り上がり後の自分に叱咤をいただきました。

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